【2025年7月7日発表】ヒルトンの旗艦ブランドがトリノ中心部に初上陸！「ヒルトン・トリノ・センター」が開業

イタリア・ピエモンテ州の州都トリノに、ヒルトンの旗艦ブランド「Hilton Hotels & Resorts」がついに進出しました。2025年7月7日、歴史と芸術が息づくトリノ中心部に「ヒルトン・トリノ・センター（Hilton Turin Centre）」がグランドオープン。ラグジュアリーな滞在を求める旅行者やビジネス客に向けて、現代的な快適性と地元文化が融合した上質なホスピタリティを提供します。

---

トリノの中心で味わう、ヒルトンらしい優雅な滞在

新しく誕生した「ヒルトン・トリノ・センター」は、トリノ中心地・ポルタ・ヌオーヴァ駅からわずか車で5分、カステッロ広場やモーレ・アントネリアーナ、エジプト博物館など主要観光地にも徒歩圏内という好立地に位置しています。

ホテルは1953年に建築家エミリオ・デッケルによって設計された合理主義建築の建物を活用。バロックとモダンが調和するインテリアデザインには大理石や石材を用いた洗練された空間が広がり、175の客室と36のスイートルームを擁します。中でもプレジデンシャル・スイートは、プライベートバルコニーやトルコ式バス、ハイドロマッサージバスタブを備え、トリノの景色を独り占めできる贅沢な空間です。

---

美食と癒しがそろう充実の館内施設

館内には、ピエモンテ料理を再解釈したレストラン「MALÌA（マリア）」が登場。30年以上のキャリアを持つルカ・グベッリシェフが監修し、アジアのエッセンスを取り入れた革新的なメニューを提供。タマリンドとグリーンカレーで仕上げた野生ブロッコリーや、ギニアホロホロ鳥のラグーを使ったマッケロンチーニなど、五感を刺激する逸品が並びます。

また、館内のバー「Alchemy（アルケミー）」では、地元産を含む厳選されたドリンクを、ガーデンテラス「Dehor」でのんびりと楽しむことも可能です。

さらに、屋内プール付きのスパ、フィットネスセンター、11のミーティングルームと2つの広々としたホワイエなど、ビジネスやリラクゼーションのニーズにも対応。トレーニングやセミナー、ガラディナー、ウェディングまで多彩なイベントに対応できる設備が整っています。

---

観光・ビジネスの両面で魅力的な立地

トリノは、ミラノやフィレンツェ、ローマ、ナポリなどへのアクセスも良好。空港からは車で約30分、主要鉄道駅からもわずか数分という利便性は、観光客はもちろん、出張者にとっても大きな魅力です。

観光で訪れる方には、エジプト博物館やシネマ博物館、チョコレートで有名なカフェなど、徒歩圏内に文化と美食が凝縮されています。仕事終わりに少し足を延ばせば、トリノの街並みと歴史に触れるひとときが待っています。

---

ブランド紹介：Hilton Hotels & Resortsとは？

「Hilton Hotels & Resorts」は、ヒルトンの中核をなすフラッグシップブランドで、世界6大陸に600軒以上を展開。100年以上にわたり、上質なホスピタリティを提供し続けており、信頼性と革新性を兼ね備えたグローバルブランドです。

日本では「ヒルトン東京」や「ヒルトン大阪」などが知られていますが、ヨーロッパでは特に歴史建築との融合を重視したホテルが増えており、今回のトリノでもそのスタイルが際立っています。

---

今後の展望：イタリア国内でも加速するヒルトンの展開

ヒルトンはこの10年間でイタリア国内の展開を4倍に拡大。今回のトリノ開業を皮切りに、今後も観光・ビジネス両面で需要の高まる都市への進出が期待されています。

ヒルトンのヨーロッパ担当上級副社長デビッド・ケリー氏も「ヒルトンの成長はこれまでで最も力強い」とコメント。今後もイタリア各地での新規開業情報から目が離せません。

---

出典・公式リンク

• プレスリリース（英語・Hilton公式）
• ヒルトン・トリノ・センター（公式ページ）

※本記事は公式発表および業界一般情報に基づき、筆者の視点で編集・構成しています。外部メディアの翻訳・転載は行っておりません。

外資系ホテル選びに役立つ関連記事

外資系ホテルのブランド選びに役立つ一覧記事をご用意しています。国内の出店状況や都道府県別ランキングから、旅行先で強いホテルブランドがひと目でわかります。また、会員制度の違いも解説しているので、予約前の比較にぜひご活用ください。

---