マリオット・インターナショナルは2025年8月14日、マレーシア・クアラルンプールの中心部に「Marriott Executive Apartments Kuala Lumpur（マリオット・エグゼクティブ・アパートメンツ・クアラルンプール）」を開業しました。総客室数は353室と、アジア太平洋（中国除く）で最大規模。短期から長期滞在まで対応できる、洗練されたサービス付きアパートメントとして注目を集めています。
KLCCパーク至近、都市の鼓動を感じる立地
ホテルは、クアラルンプールの象徴「ペトロナス・ツインタワー」や高級ショッピングモール「スリアKLCC」から徒歩圏内という好立地。隣接するKLCCパークの緑に癒されつつ、ビジネス・観光双方の拠点として最適です。クアラルンプール・コンベンションセンターや、屋台グルメで有名なジャラン・アロー、ナイトライフが楽しめるブキッ・ビンタンにもアクセス良好。さらに、LRTやMRT、主要高速道路に直結しており、市内移動がスムーズです。
住まうように滞在する、上質な客室設計
全室にキッチン、リビング・ダイニング、洗濯乾燥機を備え、自宅のような快適さを実現。客室タイプは48㎡のスタジオから、家族やグループ向けの139㎡の3ベッドルームまで多彩。KLCCパークビューや都市景観を望む窓からは、滞在中に日々異なる表情のクアラルンプールを楽しめます。短期の出張はもちろん、数週間〜数か月単位の長期滞在にも対応可能です。
滞在を彩る多彩な施設とサービス
館内には、モダン・マレーシア料理を提供する「Bistro Kia Peng」、屋上イベントスペース、24時間フィットネスセンター、ラッププール、キッズ用スプラッシュゾーンなどを完備。ファミリーからビジネス利用まで幅広く対応します。フロント・コンシェルジュは24時間体制で、観光手配やローカル情報の提供などきめ細かなサポートを受けられます。
現地在住目線の魅力
観光で訪れるなら、KLCC周辺のラグジュアリーな都市景観と緑のコントラストが魅力。夜はライトアップされたペトロナス・ツインタワーを眺めながらの散歩もおすすめです。出張者にとっては、徒歩圏にビジネス会場と主要オフィス街が揃う利便性が大きな強み。さらに、近隣の公共交通を活用すれば空港アクセスもスムーズです。
ブランド「Marriott Executive Apartments」とは
マリオット・エグゼクティブ・アパートメンツは、世界15以上の国と地域で40軒以上を展開するサービス付きアパートメントブランド。主に新興市場のゲートウェイ都市に位置し、長期滞在者向けの高級レジデンス機能を備えています。マリオット・ボンヴォイ会員は宿泊でポイントを獲得し、世界中のマリオットブランドで利用可能です。今回のクアラルンプール開業は、ブランドのアジア展開をさらに加速させる一歩となります。
今後の展望
マレーシアでは、同ブランドとしてペナンに続く2軒目の開業。マリオットは東南アジアにおける長期滞在需要の拡大を背景に、都市中心部での新規開発を進めています。特にリモートワークや海外駐在の増加を追い風に、ホテルと住宅の垣根を越えた「ハイブリッド滞在型施設」は、今後も注目のカテゴリーになりそうです。
出典・引用元
公式プレスリリース（Marriott International）
※本記事は公式発表および業界一般情報に基づき、筆者の視点で編集・構成しています。外部メディアの翻訳・転載は行っておりません。
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